AZUMA 空山望
新築住宅
Iroha CIAL Yokohama
奥行きがなく、細長い区画。
このような区画形状の場合、各コーナーが島のように離れてしまい、一店舗としての一体性、まとまりがなくなる恐れがあるため、テナント区画の領域を示すと共に、遠くからの視認性を高めるため、上部に古民家の小屋組みをイメージした木組みをぐるりと設置した。
店員がおむすびを結ぶステージの背景となる吊り戸棚の扉の仕上げは、縞鋼板や真鍮板、銅板のアンティーク品のパッチワーク貼とし、什器類はいろはのアイデンティティであるアンティーク桐箪笥などのパッチワークで仕上げることで、捨てられてしまう運命だった箪笥・木材・建具などの素材に新たな役割を与えている。